とある世界のお話 2
*注意* これは作者が自己満足で作った物語です。
過度な期待と誤字脱字に注意です
これは作者の世界観と考えのせいで解りづらい解釈・表現などが多々含まれています
それが嫌な人はブラウザバック又はウィンドウを閉じてください
構わん、おk、と言う神様はそのままご覧下さいm(_ _)m
第壱【出会い】
通学路となる道の一つ、桜しか植えてない道路名前はそのまま「桜道」そこをまっすぐ行ったところに俺たちが通う学園【新光学園】がある、俺と桜は現在進行形でそこに向かっている。桜のお腹から「ぐ~」っと腹の食魔人が鳴いた。
真「さっきあんだけ食べたのにまだ減るのか」
桜「いや~(照)、桜を見てたら桜餅を食べたくなって~(照)」(*´∀`*)
やれやれと、ため息をつきながら少し高い塀の上から漏れ出ている桜の木を眺めながら春の陽気に浸って少しばかり俺と桜は気が抜けていた。
ぽかぽかとした匂いに酔った桜は俺の先を鼻歌を歌いながらスキップして俺より少し前に進み、俺の方に顔を向けながら笑顔で
桜「気持ちいいね~♫」ニコニコ
その言葉に対して俺は
真「ああ、そうだn・・・桜前!!」
突然曲がり角から、金色の目をして銀色の肩ぐらいの長さの髪をした女?が息を荒くして飛び出してきた互いに気づかず桜の豊満な胸にぶつかりと言うよりは弾かれ二人は地面に手をつけた俺はぶつかってきた方に駆け寄り「大丈夫か?」と手を差し伸べ声をかけた後ろから「先に私でしょ」(怒)と聞こえたような気がしたが気のせいだろう。相手は俺の手を取りよいしょっと言って立ち上がると
?「ありがとうございます、ぶつかってごめんなさい今逃げてたもので」
その言葉を聞きながら驚いたこの人『男』だ。
真「えっと~、なぜそのような格好なのですか?」
と乱れた女性用の制服を着た彼に質問をした
?「え?、あっ!!こっここれは僕じゃなくて姉さん達が無理やり着せたものであっ て僕の趣味でわなくてですね、えっとあの、そのえー・・・」
慌てているその姿は、まるで生まれたての子羊のようだった・・そしてふと気が付く
真「その制服、新光学園の?」
?「えっ?あっはい、そうですよサバ缶のですけど・・・ってその制服あなたも?」
真「まあ、そうだな。俺は平間真創、同じクラスになるかは知らんがよろしく」
?「はい、こちらこそ。あっ僕の名前h・・・
?「見つけたぞサケく~ん」
桜と同じくらいの明るい声をした銀色のツインテールに海のような蒼い目をして男子用制服を着た子がふっふっふと笑いながら迫ってきた。それを見たサケ君と言う少年は真っ青な顔をしていた。そして恐らくサバ缶と思わしき子は手に持っていたカバンから布のような物を取り出して
サバ缶「何で逃げるのよサケ君、駄目じゃないおパンツを履かないで行ったら」
そう言うと可愛らしいくまさんパンツを広げて見せつけた、これには流石に驚いた
サケ君「なんでだよ!!僕は男だよ何で女装をしなきゃならないんだよ(泣目怒)」
サバ缶「なんでって?それは宇宙の法則のよる決まりだからだよ」(`・∀・´)キリ
サケ君「そんな法則ぶっ壊してやる!!(怒)」
ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ
さて、完全に蚊帳の外の状態だ・・・そして何故桜も混じっているんだろう?サバ缶と熱い握手をして、サケ君を抑えて、サバ缶がパンツを持って構えてて・・・把握
助けるかそう思った俺は桜に拳を一発頭に決めた
ゴンッ
その音が鳴り響くとともにサケ君の拘束がとけ、サケ君は一目散に逃げ出した、それに続いてサバ缶が少し後れを取って後を追ったサケ君が顔を少しこちらに向けて
「ありがとう」
と言った。足元でふぉぉぉぉともがく桜が涙目でこっちを向いて
桜「何すのぉ~、うちはただ可愛い子をめでていただけなのにぃ~」
真「さて、入学式が始まる前に早く学園に行こうっと」
桜を置いて俺はその場を後にした。それにしてもサケくんは無事に制服を返してもらたのだろうか?
第Ⅱ【クラスメイト】前編
校門で学園生徒の証であるランクバッチをもらいそのまま体育館で入学式を始めた
先生「・・~以上で学園内の主な説明を終えます。次に学園長からのお言葉です。」
学園の学園長は新世界の中で五番目の強さを誇る人らしいので俺は期待の眼差しで前を見ていた。学園長と思われる人が前に出てきてそれを見た俺は口をあんぐりと開けただ見ているだけだったたまたま近くにいた桜と目があった、
「全校生徒の皆さん。おはようございます」
恐らく考えていることは同じだろう
「今回新光学園の新学園長になりました」
だって彼は、だって奴は
「デジタル猫です。以後お見知りおきを」ペコ
僕らの父親だから
真・桜「 (えええええええええええええええええええええええ) 」
新世界の住人なら必ず一度は会ったことのあるはずの新世界で一番の強さを誇る人物に皆はざわめいた
デジ「うんうん、何で皆がざわついているのかはわかるよ。でわ何故私が此処にいて学園長をやることになったのかを説明しよう。本来の学園長である、オ・ラツヨ・イダさんは残念ながら・・・」
まさか、新世界で五番目の人が亡くなta
デジ「十年ぎっくり腰になり。新しい学園長ということで私が頼まれました」
真「・・・・・oh」
新世界上位ランクでもぎっくり腰には勝てなかったか・・・
デジ「というわけでこれから十年間位よろしくね」ニコニコ
父は笑顔でそう言った
デジ「でわこのまま此処がどういう所か、改めて説明するよ。
此処、新光学園は全宇宙の星星から能力に目覚めた者、目覚めそうになった者が誤った使い方で能力を使い犯罪や戦争などに使わないように教育と成長を義務付けられた施だよ『神の十の条約』に書かれている通り最低でも十年最高で百年、新光学園でお勉強しなくてはいけません。そして明日、明後日から皆さんに配られる『能力制御装置』は絶対付けて下さい。言わなくてもわかると思いますがこれを守らないと学園に入ることは愚か、未成年種族関係なく重い罪に罰せられます気お付けてね能力制御装置の詳しい説明は渡されたその日にあると思います。もっとも~っとこの学園について知りたい人は私か図書室に住んでいる太古樹様に聞いてね。
あー後、皆さん元気いっぱいに楽しいスクールライフを」
パチパチパチパチパチ
拍手と共に俺は思った。意外にまともだったっと
教室に戻りクラスの皆が友達づくりしている中、俺は教室の後ろの机で寝てた
そして、ふと目が覚めるとちょうど担任になる先生と思わしき女性が入ってきた
女先生「は~い皆さん適当に席について~」
柔らかい声とは思えないほどはっきりと響いた声を聞いたみんなはそそくさと席に着いた、皆が席についたのを確認するとニコッと笑い端末を操作し、黒板に名前が出た
ヘラ先「皆さん、入学おめでとうございます。私の名前は『小鳥遊 ヘラ』と申します名前で予想はつく人もいると思いますが、結婚と母性、貞節を司る神ヘーラーの二十代目です」
周りは「おおぉ、まじか~すげぇ」「もしかして当たりかも」「結婚しよう」「アホか」などの歓声が上がった一人の男子生徒が言った
男生徒「先生~」ノ
ヘラ先「はい?何でしょう?」
男子徒「ヘラって確かゼウスの妻ですよね?何で小鳥遊なんですか?」
ヘラ先「はい、言うと思いました。えっとですねゼっちゃんとは幼馴染だったんだけど恋という感情は無かったわね~どちらかというと可愛い弟って感じだったから、結構皆、勘違いするんだけどゼウスの妻はヘラっていう考えはもう古いからね~にゃんにゃんに相談したときは愛なんてものはどんな物にも勝る力だって教えてもらったんですよ~(ry」
~約一時間~
ヘラ先「というわけで、私は小鳥遊になったんですよ」
俺は人の人生話は好きだからなかなか楽しい時間だった、クラスの4分の1は目をキラキラと輝かせなら聞いていた残りは寝ている状態だ
ヘラ先「はい、それでわまず自己紹介から始めましょう」
その言葉に寝ていた人はハッと起きた。先生はまた端末をいじり黒板には
1、名前
2、能力(解らなくてもOK)
3、好きなもの等
4、皆に一言
と書かれていた先生はキョロキョロと見て
ヘラ先「じゃあそこの君、前に出て自己紹介して下さい」
?「はい」
ちょっとポッチャリなおかっぱの男が出てきた目は見えない
レオ「えっと、初めまして名前はケラヴィス・レオーです。能力は体の援護みたいなのらしいです。好きな食べ物はぼた餅です
えっと、これからよろしくお願いします」ペコ
ヘラ先「はい、ありがとうそれじゃあ質問はだれk・・
ガラガラ
ヘラ先「あら?あなたは?」
突然開いた扉の方を見るとそこには桜がいた・・・は?
桜「えっと、えへへ~教室間違えてたみたいで遅れましたすいません」
ヘラ先「あらあら、それは仕方ないわねこの学園広いから」
桜「そうなんですよ~。ん?」スンスン
ヘラ先「どうかしましたか?」
桜が鼻をヒクつかせレオーに近づき更に匂いを嗅いだ
レオ「あ、あの~何か?」汗
桜「ゼウスおじちゃんとおんなじ匂いがする」
クラス一同「「 !?!?!? 」」
ヘラ先「あら~やっぱり?似てるな~って思ってたのよ~」
レオ「えっちょ!?どうして匂い?!」
~ワイワイタイム~
レオ「え~と、はいそうですこう見えてゼウスの息子です」
ヘラ先「うふふふ、お父さんによろしくねって言っておいてね」
レオ「あっはい」
ヘラ先「じゃあこのまま貴方自己紹介お願いね」
桜「がってん。 名前は平間 桜です、能力は肉体変化です。好きなものは食べられるものですドヤァ。自分で言うのもなんですが私は強いです練習と果たし状はいつでもおkです、かかってこいです」
ああ、あれは緊張しているな、桜は緊張するといつも謎のドヤ顔で喧嘩腰になるまあ面白そうだから何も言うまい
ヘラ先「平間ってことはにゃんにゃんの娘さん?」
桜「え?にゃんにゃん?・・・・あ、うんそうだよ」
にゃんにゃんって父さんの事かよ!?
ヘラ先「あらあら、にゃんにゃんったらこんな可愛い娘がいたのなら教えてくれてもいいのに~ってこんなことに時間を無駄にできないわね。それじゃ好きなものは無しにしましょう。じゃあ次は君」
後半に続く
途中に出てきたサク君とサバ缶はサケフレーク様の子達です。
詳しくはこちらから→サケフレークのバ缶詰め ブログ
ちゃんと許可はもらいました。サケフレークさんありがとうございます。
あの二人は今後も出てきます。でわでわ( ´ ▽ ` )ノシ